Our Mission

iPS細胞の研究成果を社会に還元し、
迅速に、着実に人類の健康・福祉に貢献する。

  • 特許ポートフォリオ
  • ライセンス

Our Values

私たちは、iPS細胞技術に関する基本特許から様々な応用特許までを対象としたライセンス活動を行うことにより、京都大学をはじめとする国内外の研究機関と産業界との橋渡し役として、iPS細胞関連技術が切り拓く未来の実現を支え続けています。

実績

多くの国内外企業との間で
特許ライセンス契約を締結しています。

多種多様な企業が、iPS細胞を活用した研究開発や事業を行うためのライセンス契約を締結しており、iPS細胞関連技術の広がりが伺えます。
当社は、国内外企業約250社との間でライセンス契約を締結しております。

  • 日本

    125

  • 北アメリカ

    93

  • ヨーロッパ

    58

  • アジア

    12

Q&A

  • iPS細胞由来分化細胞を含有する再生医療等製品の研究開発、事業化を検討しています。特許ライセンスを受ける必要はありますか?必要な場合、経済条件を教えてください。

    再生医療等製品の事業化を実施する企業(再生医療等製品の製造販売承認を取得する企業)は、当社の特許ライセンスが必要です。特許ライセンスの経済条件を含む各条件は、医療用途ライセンスをご確認のうえ、詳細についてはお問い合わせください。その際に、下記の情報をいただけますと、よりスムーズに回答することが可能です。

    1. 企業名・企業規模(従業員数、設立日、資金調達金額)
    2. 開発を予定する再生医療等製品の内容
      • 当該再生医療等製品が含有するiPS細胞由来分化細胞種
      • 開発プラン(概要)
    3. 実施予定国・地域
  • iPS細胞の提供を行っている非営利機関には、どのような機関があるのですか?

    例として、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)、理化学研究所 バイオリソース研究センター 細胞材料開発室(RIKEN CELL BANK)、医薬基盤・健康・栄養研究所 JCRB細胞バンク等があります。その他の非営利機関またはライセンスの要否に関しては当社にお問い合わせください。

  • 様々なライセンスの標準対価を公開しているのはなぜですか。

    当社はiPS細胞とその周辺分野に特化した技術移転機関(承認TLO)として、iPS細胞等に関する研究成果が迅速に、着実に人類のために社会に還元されることで、人類の健康と福祉に貢献することをミッションとしています。そのため、ライセンスの標準対価を公開するの透明性を高めたライセンスプログラムを用意し、円滑で公平なライセンスアウトを進めることを通じて、出来るだけ多くの企業がiPS細胞関連特許発明を利用しやすい環境を築くことが重要であると考えています。

  • iPSアカデミアジャパンの特許ポートフォリオの特徴を教えてください。

    iPS細胞樹立に関する特許発明だけでなく、分化誘導法、精製方法、創薬や再生医療に関連する特許も扱っております。また、広域型承認TLO(技術移転機関)として京都大学を含む多くの国内外機関から特許発明を導入しており、特許導入元は増加を続けています。特許出願の導入元については、特許ポートフォリオをご確認ください。

  • 特許ポートフォリオに含まれる特許発明に関する技術指導を受けたいので、発明者を紹介してください。

    紹介が可能な場合がございますので、ご要望の具体的な内容を当社ライセンス部までお問い合わせください。

研究助成

未来ある若手研究者の創造的な研究を支援することで、
iPS細胞関連技術の可能性が広がることを期待しています。

iPSアカデミアジャパンは、設立10周年記念事業として、2018年度より新たに研究助成事業を創設しました。本助成は、未来ある若手研究者の創造的な研究を支援することで、日本で生まれた画期的な研究成果であるiPS細胞関連技術を更に普及・発展させることを目的とします。